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効率的な運用を可能にするCFDの「レバレッジ」とは

CFD取引におけるコスト

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リスクとリスク管理方法

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CFDの税金基礎知識

5日目決済制度廃止と株主優待権利付最終日後倒し

株の譲渡損と配当金・分配金との損益通算

リスクとリスク管理方法

【リスク管理のポイント】

CFD取引をするにあたっては、リスクを把握して上手に管理することがとても重要です。

CFD取引におけるリスクには、価格変動のリスク、信用リスク、流動性リスク、金利変動リスク、スリッページリスク等の様々なものがあります。

では、それらのリスクをどのようにしたら管理することができるのでしょうか。

①取引銘柄についての理解を深める

取引を始める前に、まずその銘柄について理解を深めておくことが重要です。銘柄の取引ルールやファンダメンタルズ(基礎的要因)、値動きの大きさを表すボラティリティ(価格変動率)はもちろん、関連する経済指標等のスケジュールも確認しておきましょう。

連動性の高い指標や、その指標が発表された時の値動きの大きさに関するデータを集めることで、値動きの予測をすることができるようになります。そうすることによって、次に説明するストップ注文の清算希望価格を、適切な水準に設定することができます。

②ストップ注文でリスクを限定

効果的なリスク管理方法は、保有ポジションに対して許容できる損失額をあらかじめ決めておき、その損失額に達したら機械的に清算する、というルールを徹底することです。

相場を見続けることはできませんから、発注の際に「ストップ注文」を利用します。

ストップ注文を利用することによって、相場が不利に動いた際は自動的に清算されるよう設定しておくことができます。ストップ注文には複数の注文方法がありますので、その時の局面によって、上手に使い分けましょう。

以下に、FXオンラインが注意喚起している株式CFD取引のリスクを掲示しますので、一度目を通しておきましょう。

(1) 価格変動のリスク
株式CFD取引の原資産となる株式の価格は、世界中で起こる政治的・経済的な要因、個別企業の信用状態をはじめ、その他さまざまな要因により変動します。株式CFD取引は、約定代金に対して小額の証拠金をもとに取引(レバレッジを利用した取引)を行うため、株価の変動で多額の利益を得ることもありますが、その一方で短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。お客様の証拠金有効残高が当社の定める水準を下回った場合、当社はお客様に通知することなく、お客様口座の未決オーダーの取り消し、またはオープンポジションを反対売買する「自動ロスカット」を行います。株式が大きく変動した場合には「自動ロスカット」によってもお客様の委託証拠金の額を上回る損失が出る可能性があります。その場合、委託証拠金を上回る損失額については翌金融機関営業日の午後3時までにお支払いいただきます。株式CFD取引にかかる通貨が口座の基準通貨(日本円もしくは米ドル)以外の場合、取引に伴って発生する損益は外国為替市場の変動の影響を受けます。それによって証拠金有効残高が減少し、当社の定める水準を下回る可能性があります。

(2)金利変動リスク
金利変動により、株価は大きく変動することがあります。また株価格変動のみならず、金利の変動は日々の調達コストにも影響します。

(3)信用リスク
株式CFD取引は、お客様と当社の相対取引であるため、取引の相手方たる当社の信用状況等によりお客様が損失を被る可能性があります。お客様の委託証拠金は、当社自身の財産とは区別して管理いたしますが、委託証拠金は金銭信託預託分以外については公的保護の対象となっていないため、当社および当社の取引先銀行等の信用状況の悪化によりお客様が損失を被る可能性があります。株式CFD取引においては投資対象企業の信用悪化により価格が大きく下落する、さらに価格がゼロになってしまうことがあります。またその場合、維持証拠金率が引き上げられることがあります。

(4)スリッページリスク
ストップ注文は注文水準に達した場合に成り行きで執行されるため、注文水準と約定水準に差が生じ、損失がお客様の意図した金額を上回る可能性があります。株式CFD取引ではお取引いただけない時間帯があります。取引再開時の始値が取引終了時の終値から大きく乖離した水準で始まることがあります。このような場合、仮にストップロス注文をいれておいても、注文レートから大きく乖離したレートで実行されることがあります。( ギャランティーストップ(ストップ保証)を除く。)重要な経済指標発表時等の著しい急相場変動時はストップ注文価格と成立価格に大きな乖離が生じる場合があります。

(5)流動性リスク
株式CFD取引ではお取引いただけない時間帯があります。また、時に急激な市場変動に遭遇することがあります。株式CFD取引ではお取引いただけない時間帯にはポジションの新規保有、決済を行うことはできません。株式CFD取引では原則として証券取引所の売値、買値をそのまま提示します。証券取引所での取引量が少ない株式の場合売値、買値のスプレッドが大きく変動します。拡大した場合に証拠金有効残高が減少し、自動ロスカットされる場合があります。株式CFD取引ではお取引可能な数量に限りがある場合があります。当社の判断で注文数量が大きい場合は当該注文を取り消す可能性があります。それにより保有するポジションの決済ができない可能性があります。株式CFD取引ではギャランティーストップ(ストップ保証)を付与する際に、同じストップ水準で注文できる数量およびそのストップ水準を制限させていただくことがあります。・株式CFD取引では株価が制限値幅に達した場合や取引が成立していない場合などにおいてはお取引が困難となることがあります。株式取引が各国当局や証券取引所の規制、システム障害により停止されることがあります。その場合、株式CFD取引が困難になることがあります。戦争、地変、天変、紛争、各国為替政策・規制の変更といった特殊な状況が発生した場合には売値、買値のスプレッドが拡大したり、お取引が困難になることがあります。

(6)電磁的取引(オンライン取引)のリスク
株式CFD取引は、インターネットを利用した電磁的取引であるため、電磁的取引に伴うリスクがあります。お客様が所有する通信回線およびシステム機器、または第三者が所有する通信回線およびシステム機器に異常・障害が発生した場合には株式CFD取引の制限が生じる可能性があります。当社が所有する通信回線およびシステム機器に異常・障害等が発生した場合には機会利益の損失などのリスクが発生します。インターネット取引では、お客様が売買注文の入力を誤った場合、意図しない価格で取引が成立してしまう可能性があります。株式CFD取引に使用するお客様のパスワード等が、第三者に譲渡、貸与、漏洩、または窃盗されることにより、お客様に損害が発生することがあります。

(7)その他のリスク
市況その他の事情により、当社の判断で証拠金率が変更されることがあります。証拠金率変更により、維持証拠金額が変動し、自動ロスカットによる損失の確定や、未決オーダーの取消しが行われることがあります。があります。