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CFD取引におけるコスト

CFD取引におけるコストを確認しておきましょう。ここでは例として、ひまわり証券の場合をとりあげています。

現物株式や信用取引、株価指数先物取引等と比べると、CFDがコスト面でも有利な取引であることが分かります。取引量が多くなるにつれ、コストが運用利回りを大きく圧迫する要因となります。取引手数料が低いことは、それだけでもCFDでの運用が有利になる大きなメリットです。

銘柄によってかかるコストは異なりますが、主に、取引手数料、為替コスト、証拠金があります。さらに、取引価格の買値と売値の差であるスプレッドやミニマムチケットフィーといったコストもかかります。

詳細は下記の通りです。

【株式CFD】

取引手数料 0円

ただし、取引代金(約定金額)が最低約定金額未満の場合は「ミニマムチケットフィー」が発生します。また、取引価格には買値と売値に差(スプレッド)が生じます。例えば東京証券取引所の場合、気配値に0.2%分が上乗せされた価格となっています。

通貨 最低約定金額 ミニマムチケットフィー(片道)
豪ドル:AUD 10,000 AUD 10 AUD
日本円:JPY 1,000,000 JPY 500 JPY
香港ドル:HKD 95,000 HKD 90 HKD
ユーロ:EUR 10,000 EUR 12 EUR
米ドル:USD 10,000 USD 10 USD

・為替コスト(両替手数料)について
外貨建てで発生する取引手数料(ミニマムチケットフィー含む)及び損益は、発生した時点の為替レート(インターバンクの気配値)に±0.5%(平成21年5月末日現在)を加算して全て自動的に日本円へと両替されます。

・証拠金
株式CFDの証拠金率は、銘柄ごとにリスクレベルにより設定されています。最新の証拠金率はひまわり証券のCFD取引システムでご確認下さい。リスクレベルは、四半期(1・4・7・10月)に見直すことになっていますが、予告無く変更(証拠金の増減)される場合があります。

リスクレベル 1 2 3 4 5 6 7
証拠金率 5% 10% 15% 25% 50% 75% 100%

【指数CFD】

取引手数料 0円

指数CFDの取引価格は銘柄ごとに気配値に買値と売値に差(スプレッド)が生じます。取引代金に関わらずミニマムチケットフィーは発生しません。

・為替コスト(両替手数料)について
外貨建てで発生する取引手数料(ミニマムチケットフィー含む)及び損益は、発生した時点の為替レート(インターバンクの気配値)に±0.5%(平成21年5月末日現在)を加算して全て自動的に日本円へと両替されます。

・証拠金
指数CFDの必要証拠金率は、取引代金の一律5%となります。

【限月CFD】

手数料は取引される銘柄の決済通貨ごとに設定されています。
※1枚あたりの片道手数料です。
※銘柄によらず、一律の手数料となります。

決済通貨 1注文あたりの手数料
JPY:日本円 1,500JPY
USD:米ドル 15USD
SGD:シンガポールドル 30SGD

・為替コスト(両替手数料)について
外貨建てで発生する取引手数料(ミニマムチケットフィー含む)及び損益は、発生した時点の為替レート(インターバンクの気配値)に±0.5%(平成21年5月末日現在)を加算して全て自動的に日本円へと両替されます。

・証拠金
限月CFD取引の証拠金は、各取引所の所定するSPAN証拠金に相当します。

取引証拠金:ポジションを建てる際に、あらかじめ必要とされる証拠

SPAN証拠金額×100%

維持証拠金:ポジションを維持するために必要な証拠金

取引証拠金×70%~100%

※異限月、異商品の限月CFD取引はそれぞれの証拠金が必要になります。(グロス証拠金)例えば、同商品で異限月の銘柄「E-miniS&P500、9月限、買い、1枚」と「E-miniS&P500、12月限、売り、1枚」のポジションの場合でもE-miniS&P500、2枚分の証拠金が必要になります。
※証拠金額が変更になる場合は、ひまわりCFD取引システム画面上の取引条件の証拠金額が基準になります。